ホ ウ ロ ク シ ギ


チドリ目シギ科(Numenius madagascariensis)

全長約61.5cm
旅鳥
渡りの時には広い干潟や入り江に生息し、ときに海岸近くの水田、埋立地の水溜りなどに来る。ダイシャクシギと混群をつくる。浅水中や干潟の上をゆっくりと歩いてカニの穴があると長い嘴を差し入れてカニをくわえ出し、食べるが、大きなカニの場合、まず足をくわえてもぎとって、胴だけをのみこみ、その後で足をひろって食べる。
ダイシャクシギとはダイシャクシギの腹部や下尾筒が白っぽいこと、飛んだときダイシャクシギの腰と翼のほうが下面が白いことで見分けられる。



撮影日 4月29日、撮影地 潮見町




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